Architecture-consultant

建築の相談何でも受け付けます。設計士として12年業務をしています。設計コンサルタントを始めました。

建築業界とは?

建築業界は昔から3kと呼ばれ

労働環境が厳しいイメージがあると思います

 

今回、残業の多い業界の記事を見つけたので紹介します

 

 

残業が多い業界は? 

転職・就職のためのリサーチサイト「Vorkers」の調査によると、

1位は「コンサルティングシンクタンク」で、月間平均残業時間は45.5時間(前年比6.8時間減)だった。

 

2位は「建設・土木・設備工事」の42.1時間(前年比6.6時間減)。同業界も過去5年間で月間残業時間が40.1時間減っており、労働環境の改善が進んでいることが分かった。

 

3位は「広告代理店・PRなど」の41.8時間(前年比4.3時間減)、4位は「放送・出版・新聞など」の39.1時間(前年比4.9時間減)、5位は「フードサービス・飲食」の38.6時間(前年比3.5時間減)、6位は「監査法人税理士法人・法律事務所」の37.3時間(前年比3.9時間減)と続いた。

 

  photo 業界別の残業時間(=Vorkers調べ)

 

記事にあるように建築業界も残業の面では改善が進んでいるみたいです
 
私も建築業界に15年近くいますが
記事の通り残業は減っています。
ただ、36協定など時代の流れが大きい気がします。
 

ブロック塀チェックポイント

ブロック塀の点検のチェックポイントについて紹介したいと思います。

こちらは見た目でわかるチェックポイントになります。

・塀は高すぎないか?
塀の高さは地面から2.2M以下か?

・塀の厚さは十分か?
塀の厚さは10cm以上か?
2Mを超えるときは厚さは15cm以上か?

・控え壁はあるか?
高さが1.2Mを超えるときに塀の長さが3.4M以下ごとに、
塀の高さの1/5以上突き出した控壁があるか?

・基礎があるか?
コンクリートの基礎があるか?

・塀は健全か?
塀に傾き、ひび割れはないか?

この5項目をみて該当するものがあるときは限りなく違反のブロック塀になります

自宅であれば作り替えをおすすめします。
近所であれば安全の為に近くを通らないようにしましょう。

 

ブロック塀について

本日政府がブロック塀について以下の発信を行いました 

 

27日、地方自治体が指定した災害時の避難路に面しているブロック塀について、

来年1月から所有者に耐震診断を義務付ける耐震改修促進法の政令閣議決定した。

耐震基準が強化された1981年以前に、

マンションや商業施設などの大きな建物で設置された塀が対象で、

一戸建て住宅の多くは除外される。

6月の大阪府北部地震でのブロック塀倒壊死亡事故を受けた再発防止策の一環

同法は既に、幹線道路など緊急輸送道路や通学路といった

避難路沿いにある一定規模の建物に耐震診断を義務付けているが、

塀にも拡大する

診断を受けずに放置すれば自治体が指導し、従わなければ物件名を公表する

 

との事です。

建築基準法でブロックの構造・高さは決めれれています。

自宅の周りで2Mを超えているブロック塀は危ないと思った方が良いと思います。

今度詳しい話をしたいと思います。

1級建築士

本日は1級建築士についてです。

来年受験資格がある人はそろそろ動く出す人もいると思います

では、一級建築士はどういう資格かというと

 

一級建築士は資格を取得すれば設計できる建築物の種類が多いことが特徴です。住宅からオリンピックのスタジアムまで幅広い設計可能。そのため受験資格の制限が厳しく、四年制大学卒業後(指定科目の取得が必要)、2年の実務経験が必要です。建築系の短期大学を卒業した場合、実務経験が3~4年必要となります。また、二級建築士を取得した方は、二級建築士として実務経験が4年必要です。

 

と受けるだけどもハードルが高い試験です

これから一級建築士を受けるために対策について紹介も出来ればと思います

キッチンの空間スタイル

本日もキッチンについてです。
キッチン本体の形が決まりましたら
次は空間にどのように配置するかです

空間としてのスタイルですが
オープンスタイル アイランドキッチン
セミオープンスタイル 対面カウンターキッチン
セミクローズドスタイル 対面キッチン
クローズドスタイル

の4つになります

それぞれの特徴ですが

オープンスタイル アイランドキッチン

開放的で空間が広く感じられ、多方向から囲めるので家族や友人と一緒にお料理が楽しめます

セミオープンスタイル 対面カウンターキッチン

散らかりがちなキッチンの手元を隠しながら、開放的な雰囲気とダイニングとの一体感が得られる

 

セミクローズドスタイル 対面キッチン

吊り戸棚によって収納量が確保でき、キッチンが適度に目隠しされるので散らかしが気になりません

 

クローズドスタイル

ダイニングとの一体感をなくして独立したキッチン空間とする事で、お料理に専念しやすくなります

 

特徴はこんな感じです

次はそれぞれの特徴について紹介したいと思います

 

 

キッチンのレイアウト

今日はキッチンについてです。
 
キッチンのレイアウトはどのようにすればいいかはLDKを作る上で重要となります。
 
キッチン本体の形と、ダイニングとの関係性によって決まります。
 
最近は家族とのコミュニケーションを重視する人が多く、比較的オープンなレイアウトが人気です。
 
そこでまず、考えたいのはキッチンの形と、ダイニングとのつながりです。
 
 
 
一般的なキッチンの形について紹介したいと思います。
 
 
 
I型キッチン
 
シンクやコンロなどを一列に並べた最もオーソドックスなレイアウトです・
 
コンパクトなプランにも対応出来ます。
 
 
 
L型キッチン
 
効率の良いキッチン導線が計画しやすいレイアウトですが、コーナー部分がデットスペースになりがちです。
 
 
 
Ⅱ型キッチン
 
Ⅰ型レイアウトを二列に組んだレイアウトになります。シンクとコンロの位置をずらすと、より作業しやすくなります。
 
 
 
U型キッチン
 
広いスペースを必要としますが、作業空間全体に余裕が生まれ、収納量もたっぷりと確保出来ます。
 
 
 
基本形状はこの4つになると思います。
 
キッチン形状が決まりましたらそのキッチンをどのようにレイアウトしていくかになります。このレイアウトが空間を形成する上で重要となってきます。

壁・天井のコーディネート

本日は壁・天井クロスのコーディネートについてです


インテリアのベースになるクロスは、何より飽きのこないことが重要です。
ベースカラーにふさわしい落ち着いた色を選び、家具や小物が引き立つようにしたいです。
壁クロスと天井クロスは、別々に考えるのではなく、トータルにコーディネートします。
基本は壁と天井を同じ仕上げにします。
床の色を落ち着かせ、壁、天井の順に明るくしていくと安定感があり、天井が高く見える視覚効果が得られます。
逆に、天井に色をつけると落ち着いたムードのある空間に仕上がりますので、寝室や書斎スペースに適しています。


たとえば壁の一面だけを濃い色にしたり、海外のインテリアに見られるような柄物のクロスを部分使いして
みてはいかがでしょう。ワンランク上の、ハイセンスなインテリアに仕上がります。

もっとも普及しているのがクロスですが、これはコストパフォーマンスとお手入れの簡単さ、
種類の豊富さ、施工のしやすさなどによるものです。
その他の壁材は素材や種類によって価格差が出ますが、
一般的に塗り壁がクロスの次に安価で、木質パネル、タイル、石の順にコストが高くなっていきます。

壁や天井をアクセントでいろいろな素材を使ってみると部屋が一段と高級感が出ます。
特に建物の顔である玄関の一部に石貼を設けると良いと思います。
我が家も石貼りに間接照明を施し、高級感を演出しています。