Architecture-consultant

建築の相談何でも受け付けます。設計士として12年業務をしています。設計コンサルタントを始めました。

照明計画の仕方

本日は照明計画の仕方について書きたいと思います。

 

LEDダウンライトの台数の求め方

今日はダウンライトの必要台数の求め方を教えます。

空間の広さ(何畳か?)×明るさの基準(lm/畳)÷ダウンライトの定格光速(lm)=ダウンライトの必要台数

となります。

明るさの基準は 300lmは落ち着いた明るさ  400lmは適度な明るさ 500lmは作業できる明るさ
になります。

基本は500lmで計算するのが一般的です。

ダウンライトの定格光速は
東芝コイズミ照明・DAIKOなどのカタログを見て頂けますと
定格光速が書いてあります。

計算の例としましては

16畳のLDKに定格光速700lmのダウンライトを配灯すると何個いるか考えてみます。
明るさの基準は500lmで計算しましょう


空間の広さ(16畳)×明るさの基準(500lm)÷ダウンライトの定格光速(700lm)=ダウンライトの必要台数(11.4台)

大体12個位のダウンライトが必要となってきます。


こちらを参考にしてダウンライトの配灯を考えてみると良いでしょう。
ちなみに調光スイッチがおすすめです。どのシーンでも使えるようになります。

私の自宅も調光スイッチで設計しました。