Architecture-consultant

建築の相談何でも受け付けます。設計士として12年業務をしています。設計コンサルタントを始めました。

フローリング

本日も床材についてです。最近のはやりについて紹介します。
最近は幅の広いフローリングが人気です。昔の家では部屋を小割りにすることが多かったのですが、
現在は16畳を超えるリビングも当たり前。
広い空間では幅の広いフローリングのほうが木目の美しさが引き立ちます。
ただ、無垢板は反りなどの問題があるので、幅広にすることがむずかしいのです。
挽板なら、狂いの少ない合板が下地材になっているので、流行りの幅広デザインの種類が豊富です。
我が家も幅広のフローリングを採用してます。
幅だけではなく堅さも重要となってきます。
木の種類は20万種以上あると言われています。
もちろん、その中には硬い(重い)木や、柔らかい(軽い)木があります。
一般的に、硬い木は触感が冷たく、柔らかい木はあたたかく感じる傾向にあります。
身近な樹種で言うと、メイプルは冷たく、杉はあたたかく感じます。
その一方で、柔らかい木はキズがつきやすい特性もあります。
特性を見極めて選んでください。