Architecture-consultant

建築の相談何でも受け付けます。設計士として12年業務をしています。設計コンサルタントを始めました。

キッチンのレイアウト

今日はキッチンについてです。
 
キッチンのレイアウトはどのようにすればいいかはLDKを作る上で重要となります。
 
キッチン本体の形と、ダイニングとの関係性によって決まります。
 
最近は家族とのコミュニケーションを重視する人が多く、比較的オープンなレイアウトが人気です。
 
そこでまず、考えたいのはキッチンの形と、ダイニングとのつながりです。
 
 
 
一般的なキッチンの形について紹介したいと思います。
 
 
 
I型キッチン
 
シンクやコンロなどを一列に並べた最もオーソドックスなレイアウトです・
 
コンパクトなプランにも対応出来ます。
 
 
 
L型キッチン
 
効率の良いキッチン導線が計画しやすいレイアウトですが、コーナー部分がデットスペースになりがちです。
 
 
 
Ⅱ型キッチン
 
Ⅰ型レイアウトを二列に組んだレイアウトになります。シンクとコンロの位置をずらすと、より作業しやすくなります。
 
 
 
U型キッチン
 
広いスペースを必要としますが、作業空間全体に余裕が生まれ、収納量もたっぷりと確保出来ます。
 
 
 
基本形状はこの4つになると思います。
 
キッチン形状が決まりましたらそのキッチンをどのようにレイアウトしていくかになります。このレイアウトが空間を形成する上で重要となってきます。