地盤
本日は地形についてです
地球は今から約46 億年前に出来たとされている
その後、地殻変動や海進・海退などにより、現在の地形が形成されてきたと言われています
地形はその場所の地質や土質の状況をよく反映しています
地形を把握することで、良好な地盤であるか、
軟弱な地盤である可能性が高いなど、地盤の概略を判別することができ、
基礎設計を検討する上で重要な手掛かりになります
地形の種類ですが
低地 :軟弱であり、地下水位が高い
・自然堤防 表土数mは砂質土で比較的安定
・後背湿地 軟弱な粘性土、砂質土が堆積 腐植土の可能性有
・旧河道 腐植土を含み超軟弱、不均一な堆積
・開析谷 軟弱な粘性土、砂質土(一部腐植土)が不均一に堆積
・おぼれ谷 腐植土を含み超軟弱、不均一な堆積
・潟湖跡 腐植土を含み超軟弱、均一と不均一な場合がある
・三角州 軟弱な粘性土、砂質土が厚く堆積
・扇状地 表土以下に砂礫が厚く堆積 比較的安定
台地、段丘:低地より1 段高い段丘などの平坦地、比較的安定地盤(良好)
・台地、段丘 表土以下にロームが堆積 比較的安定
丘陵地:台地より若干高く、浸食により平坦面が少なくなっている、安定地盤(良好)
・崖錐・崩落土水に侵され軟弱化する土で間隙大
人工地盤 極最近:施工次第で良否が決まるが一般的に不安定地盤(不良)
・切土地盤 一般的には安定
・盛土地盤 土質と施工で大きく異なる
・埋立地 土質と施工で大きく異なる
ざっくり特徴をあげるとこんな感じです
後日、一つ一つの内容を紹介したいと思います