建築内装の考え方 床材編
本日は新築住宅の内装の決め方についてお話したいと思います。
これから新築住宅を建てる方、リフォームを考えている方の少しでもお役に立ててればと思います。
まず、内装を決めるのに最初は床の色から決めていくと良いでしょう。
なぜかと言うといきなり空間全体のイメージを考えるのはむずかしいからです。
そんな時は、自分の好きな家具や小物をきっかけにし、イメージをふくらませてみてください。
そのためには床の色から考えましょう。床は面積が広いので、まず床の色から決めて、
次に建具、アクセントになる部材という順番で考えていくと、自然にまとまったインテリアになります。
5つの床色トーンから好きなものを選び、次に建具の濃淡を選びます。
素材や質感、暮らし方といった要素をかけあわせながら、さらにアクセント部材や家具などを決めていくことで、自然にまとまりのあるインテリアへと導かれます。
トーンは大きく分けて5つあります
ホワイトトーン
クリアトーン
マイルドトーン
ディープトーン
ダークトーンです。
下に行くにつれて濃くなってきます。
そして、床の色が決まりましたら今度は床の素材を決めていきましょう。
ちなみに私の自邸はダークトーンの床材にしました。
ダークトーンの床材は重厚感が出て高級感を演出するには良いと思います。